これまで薬とかお医者さんとはあまり縁のない私です。毎日心がけているのは、朝夕の真向法と多少の運動、それと朝食を食べずに2食/日に変更し、石原結實先生ご推奨の人参とりんごをミキサーにかけたジュースを二杯飲むだけ、この生活を10年以上続けております。

若干余計な話になりますが、真向法についてはご存知の方も多いかと思いますが、その出会いは稀代の碩学であった安岡正篤先生の著書との出会いに遡ります。先生は現代社会が物心一如であるはずの人間を破壊しつつあることへの覚醒を説かれる一方、養生・養心の重要性を指摘され、具体的な対処方法として、先生は朝起きた直後か、夜寝る前に、必ず真向法体操をやっておられたようで、「全身の組織機構のアンバランスを調節する最も簡にして要を得た体操である」と絶賛されておられました。

それまで酷い腰痛持ちで日常生活に支障を来していた私。考え得るあらゆる治療方法(西洋医学、鍼、お灸、カイロ等)を試してはみたが、いずれも効果は長続きせず、況や薬などで治るはずもなく半ば諦めかけていた時期でした。今から思うと、食生活もライフスタイルも改めることなく、人任せの治療で「治らない!」などと不平・不満を言っていたこと自体が何ともお恥ずかしい限りで、病気には全て原因があるはずで、これを突き止め抜本的に改めない限り治るはずもない。私の腰痛治療は現代医学と同じ対症療法に終始していたように思います。

いずれにしましても、先生の推奨と郷学研修所での真向法体操の体験を機に、我流ながらも体操を始めることになり、時を同じくしてのサラリーマン生活の激変もまた、自己本位の生活スタイル・考え方の変更を余儀なくされたように思います。以降早15年以上の時を経、あれ程まで悩んでいた腰痛は嘘のように改善され、改めて真向法への感謝は言葉に表せません。

このような生活スタイルの変更もあったのか、お陰様で風邪を引いても鼻水程度、それ以上の大きな病気もせず今に至っておりますが(と云いますか、健康診断を受診しておりませんで自信の健康状態がどういう状態かわからない、という方が正確かもしれませんが−笑−)、やはり年相応に体はガタが来るもので朝起きた時の体の重さは若い時と比べようがありません。

オリマックスを知るようになったのは知人の紹介からです。その時はあまり興味もないままに時間が過ぎましたが、ふとしたことで前田先生と直接お会いするご縁を頂き、そのお人柄と研究への真摯な態度、研究のアプローチ方法と科学的エビデンスを知るにつけ、これは本物ではないか?と思うようになり、2018年の新年から頂いていたサンプル1袋を寝る前に飲むようになりました。人に勧める以上は自分でも飲んでみるべき、と思ったこともありますが、飲み始めた翌日から感じた体の軽さは久し振りのもので、以降毎日食べております。体の中から見直すというオリマックス、これは凄い!というのが実感です。当然ながら副作用もあろうはずもなく、感じる効果は本物である、というのが現時点での素直な感想です。